流れ星を見た夜に考えること
先日、夜空を眺めていたら、ほんの短い距離を流れ星が流れた。
すごく短い距離だったが、確かに流れ星。
3回も確認すると流星群なのかと思い、調べると『りゅう座流星群』らしい。
初めて耳にする星座に、何か嬉しくなった。
夜空を見ていると、日々の悩みがとても小さなことに思えて来る。
ハンモックから何時間でも眺めていたいと思う。
宇宙空間の小さな小さなチリが地球の大気と衝突して光を放つらしい。
地平線から反対側の地平線まで流れると思っていたのは子どもの頃で、広い夜空のほんの一部に光の線が流れるものだと大人になってから知った。
願い事を必死に言葉にしようとするのは子どもの頃で、大人となった今では見れたことに満足する。
チリは流れ星となり最後をむかえる。
宇宙空間に漂い続けるのがいいか、光となって終わるのがいいか。
自分に例えて考えてみたり。。
この広い宇宙の中の小さな小さな地球。
そして更に小さな小さな自分。
なんだ、大したことじゃないじゃないか。
明日は、今日よりほんの少し楽になる。